雨の日もOK マニラから少し遠出しよう お出かけ・デートはトリックアート美術館『Art in Island』へ

子どもの遊び場、お出かけ情報

こんにちは、暗中モサ子です。
先日、『Art in Island』(アートインアイランド)という所に子どもと一緒に行ってきました。

トリックアート3Dアートの美術館です。

基本情報

Art in Island

場所

マニラから北に向かった、クバオ(Cubao)という町にあります。マカティやBGCからは、渋滞がなければ車で40分ほどで着きます。

料金

大人500ペソ
学生、お年寄り、障碍者 400ペソ (証明するものが必要)
3フィート(約91cm)未満の子どもは無料
現金払いのみ

誕生日の前日、当日、翌日は、誕生日の本人のみ無料になります。
証明するものを持参して下さい。

時間

月曜は休館
火曜~日曜 9:30~21:30(チケット販売は20時まで)

行かれる前に、アートインアイランドのfacebookを必ずチェックして下さい。遠足などの利用のため、一般客は入場できない日や時間があります。割引の情報も載っていることがあります。

Art In Island
Art In Island、Quezon City, Philippines - 「いいね!」29万件 - Art In Island is a 3D interactive art museum and one of the biggest of its kind here in the Philippines an...

必要な物&あったら良い物

カメラ
どうしても必要なものは、入館料以外にはありません。しかし、やはりこの美術館はただ見るだけの美術館ではなく、面白い写真を撮ることができる美術館なので、カメラを忘れないようにして下さい。
写真スポットがこれでもかというくらいあり、写真をたくさん撮ることになります。データ容量は十分に確保しておいて下さい。

靴下
館内は、土足禁止です。靴は、入り口で預けます。裸足でもいいのですが、足が冷えたり、裸足に抵抗がある人は、靴下を持参して下さい。
ただし、床はツルツルで、滑りやすいです。特に小さな子どもは、滑り止めがついた靴下であれば安心です。

上着
館内は冷房がきいています。激寒ではなかったですが、寒がりの方は上着を用意して下さい。

食べ物、飲み物の持ち込みはできません。靴と一緒に、入り口で預けます。飲食物と靴を同じかごに入れることになるので、初めから持って行かないほうがいいかもしれません。

三脚の持ち込みも禁止されています。床にも絵が描かれていて、おそらく、それらを保護するためだと思います。三脚があれば、一緒に行った人全員が入る写真が撮れるのに。とても残念ですが、禁止です。

どんなことができるのか

この美術館で楽しめることは、主に3つ。『だまし絵(トリックアート)』、『3Dアート』、『プロジェクションマッピングのショー』です。

入り口周辺には、有名な『だまし絵(トリックアート)』の作品がいくつか展示してあります。数は多くはないですし、どこかで見たことのある絵なのですが、それでも、描かれている絵の不思議さに惹き込まれてしまいました。

 

だまし絵の展示コーナーを過ぎると、『3Dアート』の展示が始まります。11のゾーンに分かれていて、200点以上の絵が壁や床に描かれています。2階の出口までずーっと続きます。
ただ平面に描かれた絵なのに、離れてみると、立体に見えるのは不思議です。
描かれている絵のクオリティーにも感心しました。立体アートとしてだけではなく、普通の美術鑑賞の場としてもいけます。
この美術館の絵は、韓国の画家が招かれて描いたもののようです。出口付近に、制作時の写真がたくさん飾ってありました。舞台裏を見られるのは、興味深いですね。

 

   

クリスマスやサンタクロースの絵も一年中展示されています。

とても面白い絵がたくさん展示してあるこの美術館ですが、実は、なかなかに頭を使うんです。頭というよりは、想像力でしょうか。面白い絵だということは分かるのですが、さらに、どのように撮れば、あるいは写れば、その作品の中に溶け込んだような写真になるのかは、意外と頭を悩ませます。
そんな人のために、作品の近くにヒントが貼られている所もあります。あくまでもヒントで、正解はなく、自分たちで想像するための助けにして下さいねということらしいです。
また、足元に撮影ポイントのマークが貼られている場所があります。その撮影ポイントから撮ると、壁や床に描かれた絵がつながって、立体的に見えます。ただし、1つの部屋にいくつもの絵が描かれていて、撮影ポイントがいくつもある場合など、どの印がどの絵に対するものなのか、分かりづらい所もありました。

  

 

1階の奥には1階と2階が吹き抜けになった大きな広場があります。ここでは、『プロジェクションマッピングのショー』を楽しむことができます。
ショーは、1日5回、11時、13時、15時、17時、19時に行われています。ショーの始まる10分くらい前に係員の案内があり、1階奥の広場に集合します。決まった観覧席は無く、なんとなく床に座り、ショーが始まるのを待ちます。その広場は吹き抜けになっていて、他の展示室以上に大きな絵が描かれているので、待っている間もそれらを眺めながら待つことができます。


ショーは10分程度だったでしょうか。広場にすでに描かれている絵にプロジェクションマッピングの映像を加えていて、なかなか迫力がありました。ただ、話の内容は、聖書の話を基にしているようで、ただ見ているだけだったのにも関わらず、モサ子には難しかったです。もちろん子どもにも難しく、子どもは途中で飽きてしまいました。
2018年11月11日からショーの内容が変わり、「Hiwaga」という新しいショーが始まりました。フィリピンに伝わるの神話や宝、祭りを基にしたもののようです。子どもにも親しみやすい内容だといいですね。

その他施設内の情報

  • トイレはキレイです。トイレ用のサンダルが用意されています。紙もちゃんとありました。
  • ベビーカーの人は、ベビーカーごと入場していました。フィリピンらしいと言えばフィリピンらしいのですが。日本人の感覚でいると、外でも使っているベビーカーをそのまま使うのであれば、他の人が靴を脱ぐ必要がないのでは?などと思ってしまいます。が、ここはフィリピン。細かいことは気にしないでおきましょう。
  • 施設内には、カフェがあります。ちょうど、すべての展示を見終わって、出口に続く場所にあるので、小腹がすいた人や、座って落ち着きたい人は利用されると良いかもしれません。お洒落なカフェでした。

Cubaoについて

初めてクバオの町に行きましたが、なんだか味のある、面白い街でした。
アラネタ・コロシアムというコンサートドームを中心に発展している街で、アラネタコロシアムは、マライアキャリーなど、結構大物歌手の世界ツアーが行われるコンサートドームです。クバオの街の雰囲気からすると、そんなに大物がここに?と思ってしまいますが。
街を歩く人は、ほとんどがフィリピン人。日本人はあまりいないのではないかと思います。他には、リタイア後に永住しているのか、年配の欧米系の方もちらほら見られました。
MRTの駅近くにはファーマーズマーケットもあります。意外と個性的なカフェも多く、アンティークショップなどもあり、もっと散策してみたいと思いました。

モサ子の感想

「Art in Island」は、カップルやグループにはとてもおススメです。友達や家族で、写真の構図や自分たちの表情などを考えてワイワイ写真を撮るのが楽しいと思います。

しかし、小さな子連れの場合には、無条件でおススメというわけではありません。理由は、次の4つです。

作品が多すぎて、途中で子どもが飽きる
親がポーズや構図に注文を出し過ぎて、子どもが嫌がる
作品の高さ、構図に手が届かない
怖い感じの絵も展示されている

館内には、本当にたくさんの絵があります。モサ子たちは、入館してしばらくは、すべての絵の前で立ち止まり、写真を撮っていたのですが、途中から子どもが疲れてきました。途中、プロジェクションマッピングのショーを挟んだものの、2階にたどり着く頃には、飽きてしまいました。
飽きてしまったのは、作品数が多いだけではなく、モサ子にも原因があります。
面白い構図の写真を撮ろうと、子どもにポーズや表情など、あれこれ指示を出し過ぎたり、何度も取り直したりしてしまったのです。
また、作品が大人の身長に合わせて描かれているので、子どもだと手が届かないものもありました。
面白い絵がたくさんあるので、ついつい欲ばってしまったのですが、一緒に行った人の様子をみて、無理しないことが大切ですね。子連れはもちろんですが、つきあいたてのカップルにも言えることかもしれません。

その他、子連れで訪れる際に注意することは、怖い感じの絵もあることです。特に2階の展示に、巨人が襲ってくるとか、魔女が狙っているような絵が何点かありました。ファンタジーゲームの絵のような、リアルな絵です。モサ子の子どもは素通りしたので、泣きはしませんでしたが、モサ子自身は怖いというか、気味が悪く感じました。プロジェクションマッピングのショーも、暗いのが苦手な子は気を付けて下さい。

作品に文字通り触れ、作品に入り込むなんて、普通の美術館では体験できません。ここでは、既定の美術館とは異なる楽しみ方ができます。マカティやBGCからは少し離れていますが、たまには少し遠出してみるのも面白いと思います。