日本からフィリピンへ バリクバヤンボックスで荷物を送ってみました!

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こんにちは。暗中モサ子です。

以前より検討していたバリクバヤンボックス(Balik Bayan Box)を利用して、日本からフィリピンへ、実際に荷物を送ってみました。

バリクバヤンボックスとは

バリクバヤンボックス(Balik Bayan Box)は、日本からフィリピンへ船便(コンテナ便)を利用して荷物を送るサービスです。船便利用なので、配送には1ケ月ほどかかります。ただ、空輸で荷物を送る場合に比べて、料金が非常に安いのと、容量・重量が大きいので、多くの荷物を送ることができます。(日本→フィリピンの一方向のサービスです。フィリピン→日本へは送れません)

業者の箱のサイズと料金を比較をした記事はこちら

日本からフィリピンへ荷物を送る方法-バリクバヤンボックス Balik Bayan Box
こんにちは。暗中モサ子です。 日本からフィリピンに荷物を送る方法はいくつかあります。 一般的なのは、EMS(国際郵便)と、DHLやFedexなどの民間輸送業者を利用することでしょう。空輸なので早く手元に届くのは魅力的ですが、重量制限...

送付の手順

バリクバヤンボックスを利用して荷物を送る手順は次のようになります。

1.利用する業者の選定
2.(荷物の発注)   荷物がすでにある場合は不要
3.送る荷物量の確認
4.ボックスサイズの選定
5.業者にボックス発注
6.ボックス到着
7.荷物箱詰め
8.パッキングリストの記入
9.業者に集荷日の連絡
10.荷物集荷
11.代金の支払い
12.追跡番号の連絡が来る
13.待つ、待つ、ひたすら待つ・・・   4週間以上!
14.ようやく!荷物到着

実際にかかった日数

モサ子は今回、Cellphone.PH(セルフォンピーエイチ)という業者を利用することにしました。

サイトには、「荷物をお預かりしてからのおおよその配送日数」が、メトロマニラだと約4週間と書かれていました。実際にモサ子が送った時(2018年10月前後)はどのくらいかかったのか、振り返ってみます。

9月初め  業者の選定

初めに利用する業者を選びました。詳しい説明があるのと、オーダーフォームで簡単に送付できそうだったため、今回はCellphone.PH(セルフォンピーエイチ)にお願いすることにしました。

9/15  荷物の発注

モサ子は現在、マニラに住んでいます。送りたい物をオンラインで発注し、日本の実家に届くようにしました。食品類がほとんどだったので、イオンのネットスーパーを利用しました。

9/16  荷物量の確認
9/16     ボックスサイズの選定

実家の親に、荷物の量を確認してもらい、箱のサイズを決めました。今回、モサ子が利用したのは、Sサイズ/BROWN、63×48×32センチの大きさの箱です。大型のスーツケースに入るほどの量です。

9/16     業者にボックス発注

Cellphone.PHの申し込みフォームに、サイズ、日本の住所、フィリピンの住所などを入力するだけなので、とても簡単に申し込みができました。

9/19     ボックス到着   (箱の発注から2,3日)

箱の発注から2,3日で到着しました。

9/21      荷物箱詰め、荷物量の調整

実家の親に荷物の箱詰めをしてもらいました。
モサ子がネットスーパーで注文した物以外に、親も何かと追加してくれたのですが、それでもまだ箱に余裕があり、後は緩衝材や新聞紙を丸めて詰めてもらいました。たっぷり入ります。

9/22      パッキングリストの記入

梱包の箱と一緒にパッキングリストが届きます。親に記入してもらうのはちょっと難しいかと思い、モサ子は自分宛てにメールで添付してもらいました。パッキングリストは英語ですが、送り元と送り先の住所や名前などを書けば、あとは、リストの中から選んで数量と金額を記入するだけです。リストには日本語の訳もついているので、実家の親でもできそうな内容でした。

9/22      業者に集荷日の連絡

Cellphone.PHには、集荷の専用フォームがあるので、集荷希望日時など必要事項を記入して送信しました。

 9/23      代金の支払い

通常は、荷物集荷時にドライバーに支払うか、集荷後に郵送される振込用紙を使って振込をするかなのですが、モサ子は、事前にCellphone.PHに連絡して、振込先をメールで連絡してもらいました。そしてインターネットバンキングを利用して代金の振込をしました。

9/25       荷物集荷  (集荷の連絡から3,4日)

佐川急便が荷物を取りに来たそうです。

10/18      追跡番号の連絡が来る

通常は、荷物の集荷後に振込を行い、追跡番号の連絡が来る流れのようです。しかし、モサ子の場合は業者からの追跡番号の連絡がなかなか来ませんでした。こちらからお願いして、通常の手続きとは異なる流れにしてもらっていたので、業者とのやりとりで行き違いが生じてしまったようです。ネットで振込を終えていたのに振込用紙が実家に送付されたりましたが、問い合わせをしてすべて解決できました。

10/23     荷物マニラ港に入港  (荷物集荷日から4週)
待つ、待つ、ひたすら待つ、まだまだ待つ・・・
11/3   荷物到着  マニラ港入港から11日

セルフォンピーエイチからの追跡番号の連絡のメールには荷物到着予定が10/24~10/31となっていたのですが、実際に到着したのは11/3でした。セルフォンピーエイチのサイトに、10/3付で「マニラ港の混雑が常態化しており、通常より一週間ほど時間がかかっています」とありました。恐らくこの影響で、マニラ港入港後の荷物の到着が遅れたのでしょう。

荷物が集荷されてから約4週間でマニラ港に届き、それから11日でマニラの自宅に届きました。荷物が集荷されてから手元に届くまで、約40日(6週間弱)かかりました。

到着時の様子

荷物が届いたのは土曜だったので、「今日も荷物は来ないだろう」と思っていたのですが、荷物配達の人から電話がありました。もうすでに我が家のあるコンドミニアムのロビーにいるとのことでした。事前に「この日に持っていくよ」といった連絡はありませんでした。在宅していて良かったです。
荷物の引き取り時には、パスポートなど、公的な身分証明書の提示が必要でした。配達の人はそれをカメラで撮っていました。受け渡し時は、荷物の四方側面や、荷物と受取人(モサ子)一緒の写真も撮影していました。

到着後の荷物や箱の状態

バリクバヤンボックスについてネットで情報検索した時は、箱がボコボコだったとか、荷物の内側に板を打ち付けて補強したほうがいいというのを目にしました。
今回モサ子は、自分で梱包した訳ではなく、親にあまり負担をかけたくなかったので、特別な補強はお願いしませんでした。中身はほとんど食品(ほとんどお菓子)で、崩れてすごく困るものでもありませんでした。
実際に届いた箱は良い状態で、つぶれた箇所もありませんでした。親が梱包した上から、業者によって、テープで補強されたようでした。
中身の荷物も、他の荷物の重さで少しつぶれた物もあったのですが、外からの圧力によってつぶされたということはありませんでした。

バリクバヤンボックスのメリット・デメリット

モサ子がバリクバヤンボックスを利用する目的は、フィリピンで手に入らない物やフィリピンで買うと割高な物を安く手に入れること(主に食料品)でした。バリクバヤンボックスを利用するメリット・デメリットを、他の方法とも合わせて考えてみました。

バリクバヤンボックス利用
メリット ・トータルの値段が安い
・自分の欲しい物がダイレクトに手に入る
・ドアtoドアで運んでもらえる
・荷物の容量、重量ともにたくさん送れる
デメリット ・時間がかかる
・冷蔵・冷凍の物は無理
・自分で手続きをする必要がある
・荷物が壊れる可能性がある
一時帰国時に買いだめして飛行機に預け入れする
メリット ・航空券に預け入れ枠があれば無料
・自分の欲しい物がダイレクトに手に入る
・フィリピンに着いたその日から使える
デメリット ・預け入れ枠に限りがある(個数・重量)
・冷蔵・冷凍の物は無理
・家から空港、空港から家まで運ぶのが大変
・荷物が壊れる可能性がある
日本食材店で購入
メリット ・冷凍・冷蔵の物でも手に入る
・賞味期限の長い物を選べる
・購入したその日から使える
デメリット ・日本食材店まで行くのが面倒
・欲しい物が売っていない、売り切れの場合がある
・値段が割高

モサ子が今回送った物は、総額で2万円強。バリクバヤンボックスの利用代金が6千円なので、合計26000円強になります。フィリピンで日本の製品を買うと、日本で売られている値段の2倍くらいなので、それと比較すると、ずいぶん安く済みます。箱の容積が大きくなればなるほど、また、中身の金額が高くなるほど(送れるのは総額20万円までという制限がありますが)、バリクバヤンボックス利用の割安感が出てきます。

また、フィリピンでは手に入らない物、あるはあるけれどコレじゃないという時など、バリクバヤンボックスを利用すると、自分の欲しい「その物」が手に入ります。

一時帰国の際に買いだめする方法だと、日本の家から空港までや、フィリピンの空港に到着してからフィリピンの自宅まで自分で運ばないといけません。電車やバスなどを乗り継いで空港に向かう場合は大変です。車で空港に向かう場合でも、車に載せている間は何の問題もないのですが、空港の中の移動が意外と大変。特に暗中家のような、子どもがいる場合は、子どもも目が離せないし、荷物も目が離せない。神経が張りつめてプチンと切れそうです。その点、バリクバヤンボックスは、ドアtoドアで運んでくれてとても楽だと思います。

飛行機で運ぶ場合、大体1つの荷物が20~40キロ、荷物の個数にも制限があります。バリクバヤンボックスは、大きい物は大型スーツケース2個以上の容積、最大重量80キロまでの荷物が送れるので、容積や重さをあまり気にする必要がありません

しかしながら、やはり一番のデメリットは、時間がかかることです。賞味期限が短い物は注意する必要があります。モサ子は今回、「フジッコのおまめさん」(常温保存可能)を荷物に入れてもらいました。賞味期限が短い事は、発送前に親から指摘されていたのですが、業者のホームページには3~4週で届くとあるし、「意外と早く着くかも」などと楽観的に考えていました。しかし実際に届いたのは、賞味期限の2日前でした。ま、賞味期限はそんなに気にはしないですけど。でも、暑い国に向かう船便なので、コンディションが良いわけではありません。そういったことまで見据えて荷物を選定しなければなりません。

モサ子の感想

今回初めて、バリクバヤンボックスを利用してみました。当初のモサ子の想定があまりにも楽観的だったせいか、思ったよりも時間がかかり、税関で引っかかったのではないか?一生届かないんじゃないか?とヤキモキしました。
でも、実際に荷物が届き、封を開けると、ふるさとの懐かしい味がわんさかわんさか、宝箱を開けたように出てきて、なつかしさと笑いが止まりませんでした
バリクバヤンボックスは、他の方法と比べ、一長一短あり、またすぐに利用するかは分かりませんが、しばらく帰国の予定がなく、日本の味が恋しい時、「計画的に」「2か月先を見越して」利用するかもしれません。