その他施設内の情報
EKの園内地図には載っていないアトラクション・遊具もありました。
『Bouldervilleエリア』の中にあった遊具。せっかく遊園地に来たのに・・という感じですが、子どもには大人気でした。係員がちゃんと監視してくれているのが良いですね。
こちらも『Bouldervilleエリア』にあります。122㎝以下のみ利用可能。
ショーもいくつか行われているようです。
こちらは『Animal Encounters』。様々な動物の紹介・解説をしてくれます。
他にも、ステージショーやキャラクターショーなどが行われているようです。
週末は花火も上がります。
閉園時間が21時の日は20時半から、ホリデーシーズンなどの閉園時間が24時までの日は22時から花火が上がります。時間は5分~10分ほどです。
その他、水に濡れるアトラクションが多いので、こんな機械も設置してありました。
その名は『magic dryer』。4人くらい入れる巨大ドライヤーです。150ペソで5分くらい(だったかな?)温風が出ます。ずぶ濡れだったのが、まあマシになったかなの効果でした。
アトラクションの他、園内には軽食店、ゲームコーナー、EKグッズ販売のお店など多数ありました。
正面の入場ゲートの側にはコインロッカーやベビーカーのレンタルがあります。
閉園時、出口を出ると、『ブコパイ』を販売する人がいました。『ブコ』とはフィリピンの言葉でココナッツのことで、ブコパイは、ココナッツのパイのことです。EKのあるラグーナ地域の名産とのこと。1箱150ペソ(約323円)。
購入時はまだ温かかったです。味は・・。期待し過ぎたのかも知れません。ブコとカスタードの部分はまあ良かったのですが、パイの部分がちょっと。他の、評判の高いブコパイもいつか食べてみたいです。
モサ子の感想
行きたいなーと思い続けて、ようやく行けたEK。
事前調べの中で、『フィリピンのTDL』とか『フィリピンNo.1』とかいう謳い文句も目にしたのですが、実際のところ、TDLは言い過ぎです。ただ、TDLをお手本にしたんだろうなというのはうっすら分かりました。全くパクリでもないので、努力は認められる感じです。
フィリピンNo.1に関しては、マニラ・パサイにある『STAR CITY』が、2019年10月の火災によって休園している今、確かにEK以上の規模の遊園地はないのだろうと思います。
暑い日も雨の日も問題なし!意外といいね STAR CITY-マニラの遊園地
EKも、たくさんのアトラクションがあり、暗中家の子どももすごく楽しんでいました。閉園時も、「楽しかった。また行きたい。」ととても名残惜しそうにしていました。
ただ、モサ子としては、子どもがEKのアトラクションを楽しんでいる様子を見つつ、心の中では、「ああ、EKがもっと近くにあったらな」「スターシティだったらな」と、常にスターシティと比較し、スターシティへの想いを募らせていたのです。
スターシティはメトロマニラ内にあり、気軽に行ける場所です。また、屋内の遊具も充実しており、暑い日も雨の日も楽しめるようになっていました。
EKは、マニラから距離があり、タクシーやGrabを捕まえるのも大変。自由に使える車が無い限り、行く手段でまず悩みます。また、屋内の施設がほとんどなく、アトラクションが離れているので、雨になってしまうと止むまで待つか、吹っ切れてカッパ着用で楽しむしかありません。
そんなことからも、モサ子には、EKがイチオシNo.1とは言えません。
ただ、1時間くらいの距離なら問題なし!交通手段も心配ない!雨でも楽しめる!あるいは、晴れた日にサクッと行ける!という方であれば、行かれるといいかなと思います。
フィリピンの遊園地なので、過度に期待せず、ゆるい気持ちでいると、まあ楽しめますよ。
おまけ:モサ子特製『EKアトラクション一覧表』
アトラクションの列に並ぶ前に、身長制限や注意事項が書かれた案内がありますが、非常に分かりにくいです。まず、その案内看板の場所が分かりにくい。ようやく発見しても、身長がフィート表示なので分かりにくい。身長制限が乗り物によってマチマチ。そもそもアトラクションの名前が分かりにくい。
そこでモサ子は、EKのアトラクションと、身長制限などの情報を一覧にまとめた表を作成しました。暗中家がEKデビューする際に持って行ったのですが、役立ちました。身長制限がほとんど関係のない、大人のグループであればあまり必要ないかも知れませんが、子ども連れには役立つのではないかと自負しています。ぜひ使ってみてください。
また、子どもの身長を把握するため、身長を事前に計ってインチ換算しておくか、入場ゲートで係員に計測される時に、何インチなのか聞いておくといいですよ。