マニラ BGCの科学博物館『Mind Museum』に行ってみて

子どもの遊び場、お出かけ情報

こんにちは、暗中モサ子です。
BGCの『Mind Museum』に初めて行ってきました。BCGの中にあって、行きやすい立地なので、ずっと気にはなっていたのですが、いかんせん科学もの。子どもが興味を持ってくれるかどうか、子どもに上手に説明できるかどうか自信がなく、これまで訪れたことがありませんでした。
今回は、クーポンサイト『Metro Deal』で割引をしていたので、行ってみることにしました。

メトロディールについては、こちらをご参照下さい。

フィリピン生活に必須?! 割引クーポンサイトMetroDeal
こんにちは。暗中モサ子です。 フィリピンで生活するにあたって、暗中家では欠かせないサイトになりつつある『MetroDeal』をご紹介します。 フィリピンは生活費が安い?-答えはNO! フィリピンにやってくる前、フィリピンに対して漠然と...

スポンサーリンク
スポンサーリンク

基本情報

The Mind Museum』(ボニファシオグローバルシティ)

場所

BGCハイストリートの西端

 

料金

料金体系は、結構ややこしいです。

 1日パス 大人・子ども共に750ペソ
3時間パス 大人625ペソ、子ども475ペソ
科学館3時間+スペースアドベンチャー入場  大人775ペソ、子ども650ペソ
スペースアドベンチャーのみ入場(1.5時間) 大人・子ども共に250ペソ
スペースアドベンチャーのみ入場(1日) 大人・子ども共に400ペソ
   年間パス(時間制限なし) 大人・子ども共に2500ペソ

入場券は屋外にあるチケット売り場で購入してから腕にリストバンドを付けて入場します。リストバンドの色で時間帯を区別しているようです。

時間

月曜は休館日
火曜~日曜  9:00~18:00
3時間パスの場合は、入場できる時間帯が決まっています
第1ラウンド:9時~12時
第2ラウンド:12時~15時
第3ラウンド:15時~18時

必要な物&あったら良い物

チケット代金以外、必要な物は特にありません。
館内の寒さ対策の上着や、屋外で遊ぶ時用に汗ふきタオル水筒ポケットティッシュ(屋外のトイレには紙がありませんでした)などがあれば良いかと思います。

どんなことができるのか

館内はいくつかのセクションに分かれています。1階は「Atom Gallery」、「Life Gallery」、「Earth Gallery」、「Universe Gallery」があり、2階は「Technoligy Gallery」。屋外には、遊具がある「Science in the Park」と、期間限定の展示。2018年11月現在は「Space Adventure」という展示でした。

まず、入場すると、ロボットが出迎えてくれます。その後のスペースは、フィリピンの海洋?自然保護?に関する展示だったようですが、よく分かりませんでした。

1階
Universe Gallery

中は結構暗いです。暗いのが苦手な子はちょっと大変かもしれません。

天井には星に見立てた小さなライトが灯っていたり、惑星が浮かんでいたりして、なかなか凝った造りになっています。重力や宇宙空間についての説明や、宇宙飛行士の宇宙服探査機などが展示してあります。
暗中家の子どもが喜んでいたのは、宇宙飛行士の顔はめパネルです。横に各国の国旗が置いてあり、日本の旗を差して写真を撮りました。また、モニターで自分の顔を映すと、横のスクリーンに、宇宙服を着た自分が映るというのも喜んで何度もやっていました。
この宇宙ギャラリーの中には、小さなプラネタリウムもあります。上映する時間とタイトルは、プラネタリウムの入り口の表示で確認することができます。プラネタリウムというと、「真ん中に大きな投影機があって・・・」と思っていたのですが、真ん中に台はあったものの、投影機のようなものはありませんでした。モサ子が見た回は、「宇宙に想いを馳せる人間の歴史」というような内容でした。プラネタリウムに入る前に、子どもに「天井に星がたくさん映ってキレイなんだよー」と言っておいたのに、想像していたものとは違って残念でした。しかも、上映時間が長く(20分以上?)、もちろん説明もすべて英語なので、リスニングテストをしながら子どもに通訳(かなり適当な意訳)するという、モサ子にとっても、子どもにとっても苦行の時間でした。

 

Earth Gallery

ここには約12メートルの恐竜の骨の模型がありました。階段を上って、近づくことができ、なかなか迫力がありました。その他、恐竜の足跡地層鉱石の部屋火山の模型などがありました。

Atom Gallery

この展示室は、原子とか分子とか元素とか、化学に関係する体験ができたり、展示物が置いてありました。光の三原色の勉強をしたり、コイルの勉強をしたり。ここの展示室は、体験できる物が他の展示室よりも多かったような気がします。暗中家の子どもが体験したのが、静電気を感じるもの。丸い金属の球体に手を当てると、静電気が起きて、髪の毛が逆立つ体験をしました。操作は指導員の方がやってくれますが、親と一緒に体験することができないので(一度に一人ずつしかできない)、初めはビクビクして嫌がっていました。

残念だったのは、壊れている展示もちらほら見られたことです。色の三原色については、さすがのモサ子でも少しは知識があったので、ここぞとばかりに子どもに教えようと思ったのですが、灯りが2色しか点かず。撃沈しました。

Life Gallery

ここの展示は何があったのか、あまり良く覚えていません。大きなジンベイザメ(クジラザメ)の模型(原寸大だそうです)があったことと、子どもが、やたら難しいDNAに関するクイズに挑戦していたことは覚えています。ミトコンドリアの模型もあったような気がしますが、子どもも私も素通りしてしまいました。

 

2階
Technology Gallery

エスカレーターで2階に上がると、テクノロジーの展示空間となります。ここの展示室は、暗中家の子どもが一番時間を使ったところです。なぜかというと、ここには、古いゲームセンターのゲームが置いてあったから。(笑)なぜ?? テクノロジーって、これか?
日本のゲーセンのゲームを再利用したものもあり、年季を感じさせる、古い温泉旅館にでもありそうな懐かしい感じのゲーム機でした。壊れてるのもあったし。なんだかなーという感じでした。

    

 

他にも、ちょっとした積み木遊びのような物もありました。小さい子にはちょうど良い感じのものです。

  

 

このゲーセンのゲームを楽しんでいる我が子を見て、「もう、科学館に何しに来たんだろう」という気持ちでいっぱいだったのですが、逆にもし、これらのゲーム機が無かったなら、入館してあっという間に「もう出る」と言い出したに違いなく、むしろこの壊れかけの年季の入ったゲーム機があることを感謝したのでした。

屋外
Science in the Park

 

屋外の遊び場は、屋内の展示を出て、広場を挟んだ反対側にあります。隣にはジョリビー(フィリピンではマクドナルドより人気のあるファーストフード店)があります。
入場する際には、ゲートがあり、セキュリティーにリストバンドを見せなければいけません。利用可能なスロット時間内であれば、一度出て再び入ることもできます。
利用可能な時間は、8時~19時。この屋外の遊び場だけを利用したい場合は、1人100ペソ。

ここには、傾斜の異なる直線と曲線の滑り台や、ブルーマンショーのようなパイプでできた楽器、人が入れるくらいの大きなシャボン玉を作るコーナーなどがありました。発射台の角度を調整して、放物線を描く水をうまく器に入れる噴水(表現が難しい!)など、科学に基づいた遊びができる公園です。まあ、子どもは、科学に基づいた・・など全く気にしないで遊んでいるので、親がどれだけ説明できるか否かですけど。
日よけがあるところもありますが、滑り台など、無いところもありますので、日が当たる時間帯はかなり暑いです。

期間限定展示Space Adventure

屋内の展示館と、屋外の遊び場の間の広場に開設されています。この展示は常設ではなく、一定の期間が経つと新たな展示に変わるようです。2018年11月現在、宇宙に関する展示が行われています。
宇宙船の操縦席に座ってみたり、宇宙船の内外で行う作業を模擬体験してみたり、一応は色々工夫してあるのですが。。。
恐らく、宇宙で行う細かい作業をイメージさせるために置いてあるのが、レゴ。火星探査に使うのをイメージしているのであろう、子どもが乗れるおもちゃのクレーン車。ロケット発射をイメージしたおもちゃの的当てゲームなど。何も知らない子どもは、ただの遊び場だと思って楽しんではいますが、連れてきた親としては、宇宙のことについてもう少し学習して欲しかったのに、これではデパートのおもちゃ売り場と変わりません。しかも、屋外の展示なので、暑くて汗だくで、むしろデパートのほうがマシとまで思いました。おもちゃで遊ぶ場所としても、宇宙について学ぶ場としても、中途半端な印象でした。

このスペースアドベンチャーのみの入場券も販売されていますが、1.5時間で250ペソは高いです。時間に関しても、1.5時間も居られれば十分で、1日券(400ペソ)など、絶対に必要ありません。

  

  

    

その他施設内の情報

  • 館内は広々としているので、ベビーカーも楽々通れます。
  • 館内のトイレも、日本人感覚でいう「普通」です。特に印象に残らないくらい「普通」です。
    おむつ替えの台があったように思います。(すみません、記憶があいまいですが。)
  • 外の「Science in the Park」のトイレだけはおススメしません。屋外で、日陰になっているせいか、蚊がうじゃうじゃいました。紙も用意されていませんでした。緊急の時は仕方ありませんが、なるべく屋内の展示館を出る前にトイレを済ませておいたほうが良いと思います。
  • 屋外の遊び場のすぐ隣にジョリビーがあります。屋内の展示を見終えて、屋外に出るとすぐに目に飛び込んできます。屋外の展示を見終える頃にはちょうど小腹がすく頃で、一連の動線のようにジョリビーに引き寄せられて行きました。

モサ子の感想

正直なところ、モサ子の感想は微妙です。もう一度行くかと問われれば、行かないと思います。無料で行けると言われても、モサ子自身は気が進みません。子どもが学校から遠足に行くというのであれば、「どうぞ、いってらっしゃい」と送り出す程度です。理由は、
展示のクオリティがバラバラ
体験できるものが少ない
壊れているものも多い
説明が英語でよく分からない(これはモサ子自身の問題ですが)

1階は割と造りも凝っていたのに比較して、2階は、「ん?何だこれ?」という感じでした。全体的に、模型などの展示物が多く、触って体験できる物がもっと多くても良いのにと思いました。体験できるはずの物でも、壊れていて使えなかったりするので、メンテナンス状態が良くないと思います。でも一番の問題は、「入場料が高すぎる」ことだと思います。
いいんです、あのクオリティーでも、入場料がもっと安ければ。でも、ここは、施設のクオリティーに対して、入場料金が見合っていないと思います。大人もしっかりとした料金を取られ、家族みんなで合算するとかなりの出費となります。
すべてを総合すると、モサ子的には「日本の科学博物館に連れて行った方がいい」という感想となりました。
マインドミュージアムのホームページやパンフレットで写真を見ているだけだと、とーっても楽しそうな施設なんですけどね。
まあ、マニラでは博物館や美術館の類はだいたいリサール公園周辺にあって、行きにくい立地なんですが、このマインドミュージアムがBGCにあることだけは評価できると思います。ただし、ここに使うお金があるなら、同じBGCにあるキッザニアに行った方が親も子どもも何倍も楽しめるとモサ子は思います。
きっと、宇宙や恐竜、科学が大好きな子、または、理科が得意で子どもに上手に説明できるお父さん、お母さんにとっては楽しめる場所なのかもしれません。