検証 ヨーグルトが高いフィリピンで自家製ヨーグルトを作るといくら節約できるのか

フィリピン生活おすすめ食材

こんにちは、暗中モサ子です。

皆さんは、朝食に何を食べますか?

フィリピンに来る前、暗中家では、『パン』『フルーツ』『野菜ジュース』『ヨーグルト』というのが、定番の朝食メニューでした。

しかし、この中で、フィリピンに来てから消えたメニューが2つあります。

それは、

『野菜ジュース』『ヨーグルト』です。

なぜ消えたのか。

理由は簡単。高いから

『野菜ジュース』は、元々、子どもがあまり野菜を食べなかったので、野菜不足を補うために朝食に取り入れていました。成長するにつれて、食べられる野菜も増え、わざわざ高い野菜ジュースを購入する必要がなくなりました。

『ヨーグルト』については、特に代替となるものも用意せず、フィリピンに来てからの、暗中家の朝食メニューは、パンとフルーツ、牛乳という、寂しいものになっていました。

しかーし。この度、暗中家に秘密兵器が投入され、朝食メニューにヨーグルトが復活したのです。

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フィリピンのヨーグルトの価格

フィリピンに来て驚いたことはたくさんありますが、その中の一つは ”ヨーグルトが高い”こと。

日本では、いくらで販売されているのか。イトーヨーカドーオンラインスーパー川崎店の、ヨーグルトの量と値段、1グラム当たりの値段を比較した表を作りました。(2019年8月29日調べ)

グラム 円(税込) 1グラム当たり円
森永 ビヒダス 400 149 0.373
セブンプレミアム プレーンヨーグルト 400 145 0.363
明治 ブルガリアヨーグルト 400 159 0.398
タカナシ おなかへGG! 100 95 0.950
明治 ブルガリアヨーグルトLB81低糖 180 105 0.583

日本の場合、100g前後の1人サイズのものは、1グラム当たりの値段が高めですが、400g入りのものは、1グラムあたり0.4円弱と手頃です。

では、フィリピンのヨーグルトはどうでしょう。オンラインショッピングサイトMetroMartでRobinsonsスーパーのヨーグルトの値段を比較しました。(2019年8月29日調べ)

グラム ペソ 円(1P2.15円換算) 1グラム当たり円
Nestle Greek Yogurt 500 190.00 409 0.818
Nestle Yogurt Natural 500 125.05 269 0.538
Pascual Creamy Delight Greek Style Yogurt 100 40.75 88 0.880
Nestle Greek Yogurt 125 49.00 105 0.840
Nestle Yogurt Natural 125 33.00 71 0.568

日本では、容量の大きなものは比較的安く、容量の小さなものは高い傾向がありましたが、フィリピンのヨーグルトは、そのような傾向はありません。容量が変わっても、1グラム当たりの値段はほぼ変わらず。商品による違いだけです。Nestleの『Yogurt Natural』という商品がお手頃で、1グラムあたり0.5円くらい。他は、0.8円を超えています。

輸入品はさらに高い

上記の表に登場したヨーグルトは、フィリピンで製造したものなので、これでも安いほうなのですが、スーパーの売り場には、外国からの輸入品もたくさん並んでいます。これらの高いこと、高いこと。

1キロ入りのものが450ペソ前後から売られています。日本円にすると、約967円。千円近い!輸入先は、オーストラリアだったり、スイスだったりして、輸入コストもかかっているわけですが、それにしても高い!

これらを毎日、家族で消費しつづけたら、家計はどうなってしまうんでしょうか。

プレーンのものが少ない

実は、これよりも安いヨーグルトはあるんです。でも、ほとんどが砂糖入りだったり、何らかの味が付いている”フレーバーヨーグルト”なのです。

また、日本では、R1やLB81など、菌の種類がはっきりとしていて、それを売りにしているヨーグルトがたくさんありますが、フィリピンの場合は、菌の種類については特に書かれていません。

 

ヨーグルトメーカーを手に入れる

暗中家で現在大活躍中のヨーグルトメーカーは、これです。

日本で購入し、フィリピンに持ってきました。電圧が異なるので、当然、変圧器を用いなくてはならないのですが、変圧器の使用可能電圧にも注意して下さい。

モサ子が購入したヨーグルトメーカーのワット数は、30W。そこで、最大ワット数が30Wまでの変圧器を使ったところ、電源を入れてセットしたはずなのに、数時間後に電源が切れていました。ワット数を確認するのはもちろんのこと、ワット数がギリギリの変圧器でも、電源が勝手に切れてしまうようです。火事になったり、機械が壊れていなくて良かったです。

ヨーグルトメーカーは、フィリピン国内でも手に入ります。通販サイト『Lazada』でヨーグルトメーカーを検索すると、たくさん出て来ました。が、そのほとんどは、日本人がイメージするヨーグルトメーカーとは違い、ガスで炊く炊飯器のような、電気鍋のようなものです。内がまに、ドーンとヨーグルトが出来上がります。

220V 1L Electric Automatic Yogurt Maker Machine Yoghurt DIY Tool Plastic Container Kithchen Appliance Fruit Ice Cream Yogurt Dessert Maker DIY Tool Kitchen Appliances | Lazada PH
"Buy 220V 1L Electric Automatic Yogurt Maker Machine Yoghurt DIY Tool Plastic Container Kithchen Appliance Fruit Ice Cream Yogurt Dessert Maker DIY Tool Kitchen...

日本で手に入るような、牛乳パックをそのまま入れられる物も販売されています。ただし、フィリピンで購入できる牛乳パックの多くは、日本で一般的に売られているものと形や大きさが異なります。フィリピンの牛乳パックが入るかどうか、入らない場合は、別容器が付属されているのかどうか、購入前にチェックして下さい。

フィリピンで購入できるものであっても、ひょっとしたら日本向けに作られたものかも知れないので、電圧も確認して下さい。

いくら安くなるのか検証

説明書によると、自家製ヨーグルトを作る際に必要なものは、『成分無調整牛乳1000ml』と『ヨーグルト種菌約1グラム』。ヨーグルト種菌の代わりに、『牛乳分量の10%のヨーグルト』を使うことも可能とのこと。

暗中家では、『牛乳約900ml』と『124g入りのヨーグルト1個』で作ることにしました。

ヨーグルトは、水と比重が異なるそうです。調べると、100mlを105gとするものや103gとするもの、100gとするものなど、色々出て来ました。計算するのが面倒なので、ここでは、100ml=100gと考えます。ヨーグルトは、説明書の分量より多いですが、1パック使い切れるちょうど良い量なので、124g入れました。

牛乳は、『Harvey Fresh』というオーストラリアのメーカーの『Full Cream Milk』を使用。牛乳については色々種類があり、それぞれ定義が異なるようですが、難しいので、モサ子はこれを普通の「牛乳」とみなしています。

ヨーグルトは、『Nestle』の『Yogurt Natural』を使用しました。数少ないプレーンヨーグルトの中で、値段が安いからです。

 

以下に、かかった料金を割り出してみました。購入する店舗、時期などによって、値段に違いがありますので、ご参考程度に。ちなみに、電気代は考慮に入れていません。

1回目 ヨーグルト 124g 34ペソ 約73円
牛乳 900ml 70.65ペソ 約152円 1グラム当たり円
合計 約225円 0.225
2回目 牛乳 900ml 70.65ペソ 約152円 0.152
3回目 牛乳 900ml 70.65ペソ 約152円 0.152
3回平均 約176円 0.176

ヨーグルト1回目の費用は、ヨーグルト代と牛乳代の合計約225円。1グラムあたりの値段は、0.225円と、1回目にしてすでに、フィリピンのヨーグルトはもちろん、日本で購入する場合の値段よりも安くなっています

2回目以降は、1回目に作った自家製ヨーグルトを種にするので、牛乳代のみで済みます。この場合の、1グラム当たりの値段は驚異の0.152円!すごい。3回目も牛乳代のみで済みました。

ネットを検索すると、作った種を利用してずっと作り続けられるという情報もありましたが、2~3回くらいで新しいヨーグルトを追加したほうがいいという情報もありました。

もう十分、節約できた実感があって満足していたことと、新しいヨーグルトを使った方が衛生面でも味の面からも良いのではないかと思い、3回で食べきり、4回目はまた新しいヨーグルトを使いました。

夫のモサクの感想ですが、新しいヨーグルトを使った時のほうが、酸っぱさがなく、マイルドでクリーミーに感じたそうです。

元を取れるのはいつ?

さて、これで、ヨーグルトメーカーを使って自家製のヨーグルトを作ると、ここフィリピンにおいては非常に節約になることが分かりました。

ただし、これはヨーグルトメーカーを持っていることが前提です。

ヨーグルトメーカーを購入した元手は、どれくらいで回収できるのでしょうか。

自家製ヨーグルトは、1回に約1000ml、約176円(3回作った時の平均額)でできます。

スーパーで購入するヨーグルトは、124gで34ペソ(約73円)です。

自家製ヨーグルトを1回作ると、124gのヨーグルトが約8個分作れます。1個分は22円の計算となります。

スーパーで購入するものとの差は、1個につき51円

自家製ヨーグルトを1回作れば、スーパーで8個買うのに比べて408円お得になります。

2回作れば816円、3回作れば1224円、と増えていき、6回目には2448円分になります。

暗中家では、このヨーグルトメーカーを2500円ほどで購入したので、6回ほど作ればほぼ同額、7回目以降から元が取れる計算となります。

フィリピンの通販サイトLazadaには、1000円以下で購入できる物がたくさん載っていました。中には500円ほどの物も載っており、2回以上作れば元が取れます。

 

モサ子の感想

フィリピンに来てから、値段のせいで朝食メニューから消えたヨーグルトですが、ヨーグルトメーカーの活躍によって、暗中家の食卓に再登場するようになりました。

出来上がるまでに半日以上かかるので、時間を逆算しながら作らないといけませんが、材料はシンプル。どこのスーパーでも手に入り、作り方も簡単。ずぼらな私でも楽しく作り続けられています。

ヨーグルトだけでなく、納豆も作れるので、今度は納豆作りにも挑戦したいです。