こんには、暗中モサ子です。
フィリピンのスーパーでハムを買おうとすると、たっくさん種類がありすぎて、どれを買っていいのか迷ってしまいます。
日本でもっぱら購入していたのは『ロースハム』なので、探してみるものの、ロースハムという表示は見当たらず。
仕方ないので、見た目で探してみますが、いまいちよく分からず。
スーパーのハムコーナーで途方に暮れるモサ子。フィリピンでは、お買い物に行くと、勝手が分からないものだから、すっごく時間がかかります。
さて。フィリピンのハムコーナーで見かけた『SWEET』ハム。
甘い?ハムが?
ちょっと試す勇気がなくて、これまで『COOKED』ハムという、安全牌的なハムを購入していました。
だって、フィリピンって、あまーい物があふれていますよね。激甘アイスティー、激甘スパゲッティ、激甘プリン・・・。甘さの度合いが日本人とはちょっと違う。だから、この『SWEET』ハムも今まで避けてきたのでした。
しかし、今回、勇気を出して、『SWEET』ハムを試すことにしたのです。ついでなら、食べ比べてみようと、いつもの『COOKED』ハムと両方購入してみました。
原材料の比較
さて。試食の前に、まずは原材料の比較から。
sweet ham | cooked ham |
pork | pork |
water | water |
honey | lodized salt |
lodized salt | modifed starch |
modified starch | sugar |
sugar | vegetable gum |
vegetable gum | sodium |
phosphate(acidity regulator) | nitrite(color retention agent) |
flavor monosodium glutamate( flavor enhancer) | monsodium glutamate(flavor enhance) |
sodium erythorbate (reducting agent) | sodium erythorbate(reducing agent) |
sodium nitrite( color retention agent) | food color |
food color |
『PURE FOODS』のSWEET HamとCOOKED Hamの比較
比較してみたものの、ド素人目には、やはり”Honey”のところの違いしか分かりませんでした。
食べ比べてみる
では、ようやく実食。
『SWEET』ハムは、思っていたほど甘くありません。というより、全く甘みを感じません。むしろ少し塩っぽい感じです。
逆に『COOKED』の方は、『SWEET』と比較するとすごく塩っぽい。体に悪い気がしてきます。
なので、暗中家は、これからは迷わず『SWEET』ハムを買おうと思います。
SWEETハムって一体なに?
ところで、SWEETハムって一体何なのか、ネットで色々検索してみたところ、フィリピンでクリスマスに食べられる料理のようですね。こちらに作り方が載っていました。
すべての工程に砂糖が使われていて、そのほかにもパイナップルジュースやら。材料を注射器でお肉に注入しているのには驚きます。でも、最後にカラメルソースをかけて、美味しそうですね。機会があればぜひ食べてみたいです。
おまけ
このSweet Delicious Hamのレシピが紹介された後に、
You will only need a capital of about Php380 per sweet ham with this recipe. You can sell your sweet hams for Php480-Php500 giving you a profit of Php100-Php120.
って書いてありました。これだけ材料や手間をかけても、利益は100ペソ程度なんですねー。